2012年9月23日日曜日

Skia for NaCl

最近、色々と事情があり調べなければ行けない事がコロコロと移り変わるので結構しんどい。で、今はSkiaについて。

SkiaのSource Codeを調べていると、どうもnacl関係のディレクトリが作られている。naclと言えばNative Clientの事だろう。つまりはnacl環境で使えるSkiaが開発されていると言う事か?とかなり期待。

この中のindex.htmlを見てみると、どうやらIntel系CPU向けのnaclでskiaを動かそうという試みらしい。
ChangeLogから色々情報を探してみると、どうも2週間程度前から開始されたプロジェクトの様で、まだ動作するには色々やる事がある様子。今の所、サンプルHTMLとサンプルサーバまでの様で、naclport内でskiaをビルドするのはまだ出来ていない。今後に期待ですね。

2012年9月2日日曜日

making and running CUDA sample program

今回は前回インストールしたCUDAの開発環境で正しいのか確認するため、サンプルプログラムでmakeして、実行できるか確認してみる。


  • ターミナルを開いて以下のパスに移動する。
/Developer/GPU\ Computing/C


  • 中にサンプルプログラムが入っているので、ターミナルから"make"を実行する。
このときに警告が多数出力されるのが若干不安。。。でも、ビルドは完了した。


  • ビルド結果は以下のパスにあるので、そこに移動。かなりのファイル数がある。。。そりゃ、ビルドに時間かかるわな。。。
bin/darwin/release/

以下、サンプル画面を適当にコピー。これはsmokeParticles。

次はMandelbrot。
次はpostProcessGL。
次はparticles。
次はfluidGL。
次はsimpleGL。
次はvolumeRender。
他にも色々あるのだが、GeForceのバージョンが古いのでサポートしていない機能を使っているサンプルは動作しないものも少なからずあった。。。







Installing CUDA programming environment on MacBookAir

今回はMacでCUDAを使ってみようと思い、開発環境を構築してみた。

今使っているMacBookAirはNVIDIA GeForce 320MをGPUとして搭載しているので、CUDAを使えるはず。確認したら大丈夫だったので、構築開始。

CUDAのダウンロードはNVIDIAのこのページから行う。
現時点のCUDAの最新版は5だが、安定板は4.2なのでそちらを選択。

Mac用にはCUDA toolkit、ドライバ、SDKの3種類のファイルをダウンロード。ちなみに、今回ダウンロードしたのは以下のファイル。macosってMac OSの事ね。。。「まこす」って何?とか一瞬でも思ってしまった自分がいた。。。
  • cudatoolkit_4.2.9_macos.pkg
  • devdriver_4.2.10_macos.dmg
  • gpucomputingsdk_4.2.9_macos.pkg

■Toolkitのインストール
  • cudatoolkit_4.2.9_macos.pkgをダブルクリックして暫くすると以下のウィンドウが表示される。

  • ここで「続ける」をクリックすると、以下のメッセージが表示される。1GB位なら問題なし。
  • 「インストール」をクリックすると、インストールが開始される。

  •  そのまま放置されると、以下の様にインストールは成功するので、「閉じる」をクリックして、めでたくインストール完了。

■ドライバのインストール
  • devdriver_4.2.10_macos.dmgをダブルクリックすると、ディスクイメージの中身が見る事ができるので、CUDADriver.pkgをダブルクリック。
  • すると、インストーラーのウィンドウが表示される。CUDAアプリが動いているとマズいので、もし起動している場合は全て終了させる様にとの事。
  • 「続ける」をクリックすると、使用許諾契約が表示される。言語の選択肢が表示されているが、Englishしか選択肢が無いのはご愛嬌。
  • 「続ける」をクリックすると、確認ポップアップが表示される。

  • 「同意する」をクリックすると、以下の画面。インストール先の選択になると思っていたら、スキップしてインストールの種類になっている。機種によっては選択出来るのかも知れない。
  • 「インストール」をクリックすると、インストールが開始される。
  • インストールが完了すると、以下の画面になるので「閉じる」をクリックして、インストール終了。
■SDKのインストール
  • gpucomputingsdk_4.2.9_macos.pkgをダブルクリックすると、以下のウィンドウが表示される。
  • 「続ける」をクリックすると、使用許諾契約が表示される。今回は言語の選択肢がない。。。
  • 「続ける」をクリックすると、確認ポップアップが表示される。
  • 「同意する」をクリックすると、以下の画面。今回はインストール先が選択可能になっている。まあ、SDKだし選択出来てもおかしくない。
  • ちなみに「インストール先を変更...」を選択すると、以下の様な画面でHDDの選択が出来る様子だが、今回はデフォルトのままとした。
  • また「カスタマイズ」を選択すると、以下の様な画面でインストール先フォルダを変更出来る様子だが、今回はデフォルトのママとした。
  • 「インストール」をクリックすると、インストールが開始される。
  • そのまま放置されると、以下の様にインストールは成功するので、「閉じる」をクリックして、めでたくインストール完了。

インストールなんで、特に詰まる事もなし。次はサンプルでも動かしてみるかな。